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お彼岸が近くなってまいりました。

今年の秋のお彼岸は9/19~の7日間です。
そもそもお彼岸とは、3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間を指します。
それぞれの初日を「彼岸の入り」、終日を「彼岸明け」、春分の日・秋分の日を「中日(なかび・ちゅうにち)」と呼びます。

日本の仏教では、亡くなったご先祖さまがいる迷いのない極楽の世界を「彼岸(ひがん)」、私たちが生きている煩悩の世界を「此岸(しがん)」と呼び、彼岸へ渡った方々は時折我々の世界である此岸に姿を現すと考えられるようになりました。

彼岸は西にあり、此岸は東に位置すると考えられています。
昼と夜との長さが同じになる春分と秋分は、太陽は真東から上り真西へと沈みますが、それによって彼岸と此岸とが通じやすくなり、これらの時期に先祖供養をすることでご先祖さまの冥福を祈るとともに、遙か彼方の極楽浄土・彼岸に思いをはせたのがお彼岸の始まりと言われています。
お彼岸にお墓参りをするのは、こういう理由があるからなのですね。

また秋のお彼岸は、春のお彼岸と違って彼岸花が咲く景色を楽しむことができます。
彼岸花もまた仏教に深い関わりがあり、墓地に群生しているのをよく見かけますね。
実は彼岸花の根は猛毒があることで知られ、墓や田んぼの作物を害獣から守るために植栽された…という一面もあったようです。

お彼岸には家族そろってお墓参りをして、ご先祖様のいる彼岸に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

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