街の景色が一気に春めいてきました。
桜も一気に開花してきましたね!
日本橋ギャラリーの前の桜通りも、圧巻の眺めです。

さて、春の風物詩と言えば「潮干狩り」。
この時期、潮の引いた浜に大勢の人が集まっているのをよく目にします。

潮干狩りのベストシーズンは、潮の干満が最も大きくなる春~夏の大潮の日、と言われています。
お子様のいるご家庭では潮の満ち引きと月・太陽の引力の関係を説明するのにうってつけのイベントのようにも思います。

月や太陽の引力によって海面が引っ張られ、満潮という現象が起こることはご存知かと思います。
満潮時に潮に乗ってやってきたアサリなどの貝が、潮が引いたあとも取り残され砂の中に潜んでいるのをとるのが潮干狩りです。
潮干狩りが主に春に行われるのは、アサリが産卵を控えて栄養たっぷりになっている時期であること・一番潮位に干満の差が出て且つ干潮の時間帯が昼間に当たる時期であることによります。

アサリやハマグリは、本当によいお出汁が出ますよね。
汁物なんかは、他にお出汁をとる必要がないくらいの旨味を堪能できます。
この季節の楽しみのひとつです。

アサリはたくさん獲れたら冷凍保存も可能なんだそう。
海際にお住いの方は、潮干狩り、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。