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!イベント開催します!
この度”和文化×Cheer”というテーマのもと、
和文化体験ワークショップ「和のいろかたち」というイベントを開催する運びとなりました。

「和のいろかたち」
【日時】
11月21日(土)/10:00〜16:00
11月22日(日)/10:00〜15:00
【場所】
東京都港区 増上寺

様々なジャンルの和の匠が皆様をお待ちしております!
入場無料!ぜひお越しください!!

「和のいろかたち」 詳細はこちらから

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すっかり初冬の気候になりました。

11/22からは、二十四節気*「小雪」です。

「小雪」…冷え込みが進み、山の方では雪が降り始めますが、積もるほどではないので小雪、というそうです。

この時期の代表的な行事に「新嘗祭」があります。
奈良時代から続く行事で、11/23に行われます。
もともと旧暦が使われていた時代には11月の2回目の卯の日に行われていたそうですが、明治時代に入りの新暦へ改められた際、11/23へ固定されたそうです。

新嘗祭の「新」は新穀をあらわし、「嘗」は「舐める」のことで、神と人が一緒にこの年に収穫された穀物を食べ合うことを意味しているそうです。

昔は国をあげての祭典のようなものでしたが、現代において我々一般の人間にはあまり馴染みがない新嘗祭。
しかし、現在も神社や宮廷で行われていますし、宮廷ではかなり重要な行事とされています。

現在11/23は「勤労感謝の日」とされていますが、これは新嘗祭をルーツとした国民の祝日なんだとか。
農業との結びつきが強い祝日ですが、農業だけでなくそれぞれが様々な仕事を通じて支え合って世の中ができていることに、改めて感謝の気持ちを持ち過ごしたいものです。

*…二十四節気とは?
二十四節気とは季節を表すために用いる言葉です。
旧暦で時間が進んでいた時代、旧暦は年ごとに季節と月日がずれてしまうことがあり、農作業など季節を把握しながら進める作業には適さない場面もありました。
そこで太陽の動きをもとに1年を24等分した二十四節気が中国で生まれ、日本でも取り入れられたのが始まりと言われています。